法律で決まっている点数制

診療報酬とは医療行為の対価として計算された報酬のことです。日本の診療報酬は診療報酬点数表に基づいて計算されます。患者は計算された点数に応じた金額の一部を窓口で払い、残りの金額は健康保険で払われます。
保険適用外の医療費については患者が全額負担になります。診療報酬点数は厚生労働省によって告示されます。1点が10円で計算されます。診療報酬点数が治療法によって決まっているということは、同じ処置を誰がやっても同じ金額になるということです。その道何十年のベテラン医師が処置しようと、医師になりたての新米が処置しようと払う金額は全く同じになります。何か不公平のような感じがしますが、診療報酬点数の存在は、どんな医師でも同じ処置をすると診療報酬は同じ点数になるということなのです。
また、以前は薬の代金が薬価として定められていたのが、実際の薬の値段より高かったため、薬を処方すればするほど診療報酬が高くなっていました。薬漬けにもなりかねないので、この問題は是正されています。
他にも様々な問題が生じています。ただ、診療報酬を病院任せにしては、病院によっては経営が成り立たなくなってしまうところもあるので、弱い病院を守るための制度でもあるわけです。ですから、良いとも悪いとも言いきれない制度なので、これからもどんどん見直しが入って良い制度となっていくと思います。
日本は世界から平等に安価な医療を提供していることを認めてもらっています。これは素晴らしいことなので、これからも続けて、さらに発展して欲しいと思います。

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